少し肌寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、東伏見整形外科です。
今日はギプスについてお話ししたいなと思います。
皆さんは骨折や捻挫をしてギプスを付けたことがありますか?
ギプスとはもともと石膏(せっこう)という意味で、怪我をした部位を
固定させるために用いられています。最近ではプラスチック製のものが多くなってきており、石膏や特殊なプラスチックが包帯に織り込まれているため、水につけると数分後には硬くなるという特徴があります。ギプスは固定力に優れている反面、神経麻痺や循環障害を起こすこともあるので注意が必要です。
ギプスをつけた患者様から「かゆい時はどうすればいいの?」とよく質問を受ける事があります。残念ですが我慢するしかありません。もし外したとしても再びかゆくなってしまうでしょう。
患部の安定化に非常に優れているギプスですが、気をつけなくてはいけない点も多いのです。私たちも細心の注意を払っています。
もしギプスをつけて不安な点や分からない事がございましたら、お気軽に当院スタッフまでお聞きください!