日記・ブログ | 東伏見の整形外科 -東伏見整形外科- 西武新宿線東伏見駅すぐ

肩鎖関節脱臼

  1. 外傷

こんにちは!東伏見整形外科です!

 

今日は肩鎖関節脱臼についてお話しします。

 

肩鎖関節とは

肩甲骨の肩峰という部分と鎖骨との間でつくられる関節で肩関節といっしょに動き肩の動きをサポートします。

 

 

原因

転倒して肩をぶつけたりして起こる事が多いです。

またラグビーやアメフトの様なコンタクトスポーツで起こりやすいと言われています

 

 

症状

肩の上げづらさや肩が上がらないといった症状が見られます。

患部は変形しでっぱりを触知することが出来ます。

重症例では鎖骨の外端を押すと沈み話離すと元に戻るピアノキー症状が見られます。

 

 

分類

重症度によってⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分けられます。

【Ⅰ度損傷】

肩鎖靭帯の損傷が見られます。

【Ⅱ度損傷】

肩鎖靭帯の断裂が見られます。

少し鎖骨外端が浮き上がってきます。

【Ⅲ度損傷】

肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯の断裂が見られます。

鎖骨外端が完全に浮き上がりピアノキー症状が著名に見られます。

 

 

治療

症状によっては骨の位置を元に戻す整復操作を行い正しい位置で固定します。

物理療法機器を用い組織が早く回復するよう治療していきます。

 

肩をぶつけたりした後少しでも違和感があれば当院にご来院下さい。

経験豊富なスタッフが治療までしっかりとサポートさせて頂きます!

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東伏見整形外科