日記・ブログ | 東伏見の整形外科 -東伏見整形外科- 西武新宿線東伏見駅すぐ

足の甲の痛み

  1. 痛み

皆さんこんにちは!

最近、足の内くるぶしのやや下辺りが痛み且、でっぱってきている方、もしかすると有痛性外径骨かもしれません。

 

本来、骨は代謝を繰り返しますが、稀に過剰に骨を有する事があります。

外径骨も過剰な骨であり、痛みが生じる状態を有痛性外径骨と呼びます。

 

外径骨には後脛骨筋腱と呼ばれる筋が付着しており、外径骨は正常の方でも少しあります。外径骨がある事で何かしらの症状が出る訳ではありませんが、沢山歩いたり、歩き方が悪かったりや、靴のサイズが合わない等の事によって骨が刺激される事で痛みが出てしまう事もあります。

又、有痛性外径骨の方は偏平足になってしまい有痛性外径骨による痛みの症状が増悪されるとも考えられています。

評価方法として外径骨やその近辺に存在する舟状骨という骨の変形等の確認をする為にレントゲンの確認や靭帯等の状態確認をする為にエコーを用いたりします。必要であればMRIの確認もします。

治療法として、痛みの軽減を図る為に安静を保つ事や炎症症状が強い場合は、冷やしたり、鎮痛を目的としたリハビリが必要になってきます。

偏平足を合併していた場合は、足のアーチを作る為に、サポーターを使用したり等を提案させて頂く場合もあります。

 

 

有痛性外径骨は、状態が悪ければ手術になる可能性もありますが、痛みの軽減は可能ですので何か不明な点等ありましたらお気軽にご相談下さい。

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