皆さん、一度は足の裏の痛みに悩んだことはありませんか?
足底の痛みにも色々な種類があります。
筋肉が伸ばされて痛みが出る場合や、神経が圧迫されて出る痛みもあります。
よく聞く代表的な痛み、足底腱膜炎。
足の裏には、踵からゆびの手前、ゆび先に筋肉、腱が走っています。
これは、歩くときや走る時、ジャンプの着地などの衝撃を吸収してくれたり、バネの力に変換してくれたりします。
この筋肉や腱が、使いすぎでの炎症や、足の指を使わなくなったことでの筋力低下、それに伴った足のアーチの崩壊などで、痛みが引き起こされます。
超音波治療をベースに、足底やアキレス腱周りの筋肉をマッサージ、タオルを使った足の指の運動をリハビリとして行います。
もっとも大事になってくるのがタオルを使った井運動になります。
足底の痛みの大半が、筋力不足によっての痛みなので、リハビリも大事ですが患者さんご自身での指の運動がかなり重要になります。
もう一つご紹介したいのが、モートン病というものです。
モートン病とは、足の人差し指と中指の間くらいが痛くなる神経症状です。
ヒールをたくさん履く人やつま先立ちの時間が長いとなりやすです。
三か月ほどリハビリを続けてみて、長引く場合は手術適応の場合があるので、このような症状がある方は一度受診し、検査、リハビリを行う事をお勧めします。
デスクワークが多くなっているいま、足元の痛みから改善していく事がとても大事です。
足元が軟らかくなると膝、腰、肩も緩んでいきます。
少しの痛みで我慢せずに改善していきましょう。