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ランナー膝(腸脛靭帯炎)

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こんにちは、東伏見整形外科です!

 

箱根駅伝やニューイヤー駅伝など年の初めは駅伝が多いですよね。

そこで今日はランナー膝(腸脛靭帯炎)についてお話したいなと思います!

 

ランナー膝とは名前の通り、ランニング競技をしている人に多い膝の怪我で、主に膝の外側から上に痛みが発生します。そして腸脛靭帯とは太ももの側面に沿って走る太い靭帯です。

 

この腸脛靭帯は膝の曲げ伸ばしや骨盤の安定化など大きな役割を持っているのですが、

オーバーユースによって大腿骨と擦れて炎症を起こすことがあります。初期段階では運動時の痛みだけなのですが。悪化すると安静時や歩行時にも痛みがでてしまい日常生活に支障をきたすこともあります。

 

治療の基本は膝への負担を減らす保存療法や超音波治療が中心となります。

スポーツ選手であれば運動量を減らすか中止する必要があり、損傷した内部組織の回復を

早めるため超音波治療を行っていきます。痛みが強ければ痛み止めの塗り薬も塗布します。

また腸脛靭帯の柔軟性を高めるストレッチも非常に有効です。

腸脛靭帯の柔軟性を高めることで大腿骨との摩擦抵抗を低下させ、炎症の痛みを低下させる効果が期待できるためです。

 

ランニングやサッカー、自転車競技など膝の曲げ伸ばし運動によって起こるランナー膝。

若い人を中心に発症するものですが、誰にでも起こりうる怪我でもあります。

スポーツに早期復帰するためにも適切な治療とアフターケアが必須です。

膝の痛みや怪我でお悩みの方は、ぜひ東伏見整形外科までご相談ください!


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