交通事故後の症状と治療方法 | 東伏見の整形外科 -東伏見整形外科

交通事故後の症状と治療方法

 交通事故後の症状と治療方法

交通事故に遭うと、目に見える出血や傷はなくても、体に大きなダメージを受けています。その場では大した怪我はしていないと思っていても、後々に体に痛みや不具合が出てきます。実際に、どんな症状があるのかを具体的にご説明します。

身体をぶつけた箇所があり、傷や骨折などはないけれど痛みを伴う場合は打撲となります。赤く腫れる、内出血により青や黄色っぽいあざができる、といった見た目にもわかる症状が出ることもあれば、見た目でわからないこともあります。そして、直接どこかにぶつけていなくても、身体が予想外の動きをして過度に捻り、衝撃を受けたことによるむち打ち症が多くの方に見られます。

むちうち症は、首の捻挫のことで、事故直後は痛みを感じずに、徐々に症状が出てくることが多いです。首から肩や背中に痛みが出たり、動かしにくくなったりします。また、首や肩の痛みは体全体の痛みや不調に繋がります。 また不定愁訴と言われる原因がはっきり分からないけれど、なんとなく体調が悪いといった、頭痛、めまい、睡眠障害等も現れる事もあります。そのため、交通事故に遭ったら、その場では痛みや不調を感じなくとも、まずは病院に行くことが大切です。

打撲やむちうち症の治療では、処方された湿布や鎮痛消炎剤を使ったケアを行ないます。このような検査や処置、投薬、リハビリテーションなどは整形外科の医師が行なえる医療行為です。そして、リハビリテーションでは物理療法(温める、電気を流す等)、マッサージやストレッチなどを行い痛みの緩和を目指していきます。

交通事故による痛みは長引いてしまう傾向があり、3~6ヶ月ほどの通院が必要な場合もあります。たいしたことはないと、通院しなかったり、通院を後回しにしたりすると、後々に悪化したり後から痛みが出たりする原因になるので注意が必要です。したがって、事故後にはすぐに通院し、初期の段階から適切な治療法を選択し、回復するまでしっかりと続けていきましょう。

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